END体系v2 再設計シート
フェーズ制に合わせた根本見直し——対話の決定記録(13歳分岐・総合学院・一般編5道・スカウト2本)
G76 END体系v2 再設計シート — フェーズ制に合わせた根本見直し
作成: 2026-07-08(セッション41)/ユーザー指示◆「エンディングはフェーズ制を決める前に作ったもの。再配置ではなく、まず根本からの見直しが必要」への回答。
位置づけ: 旧END設計(G40)の何が壊れ・何が生き残るかの実体点検+再設計の問いの地図。ここでの決着がv2一括反映の中核(END再編)になる。
§1 何が壊れているか(旧G40とフェーズ制の矛盾・実体点検)
| # | 旧G40の前提 | フェーズ制で起きた矛盾 |
|---|---|---|
| 1 | 11年一本道→最終年に一括判定(採点第4層「確定判定(最終年)」・卒業月評価) | 出口が複数になった: 第1フェーズ出口(13歳)/一般編/討伐編(帰還=英雄◆)/第3フェーズ(真True)/After Story——「いつENDが起きるか」の定義から作り直し |
| 2 | ベストEND=「勇者+お嫁さん」複合(G40 §5・RPG完全勝利必須) | 花嫁END=True専用◆と正面衝突——勇者(討伐から帰還した周)と花嫁(真True=妹が死んだことになった世界)は両立しない別の道になった |
| 3 | 頂上3END(勇者の花嫁/境界の巫女/ただいまの家)=S格3本 | グランドEND一本化◆でS格の中身が宙に浮いた(→§4に転生案) |
| 4 | 魔王=影END(ダークルートの最深部・BAD側) | 新設計では権能継承=真Trueへの入口——「闇堕ちの魔王」と「継承の魔王」が同名で別物になっている |
| 5 | 一般編(討伐に行かない周)の終点が未定義 | S8(第1フェーズ出口・有力案D)と連動して決める必要 |
| 6 | 週次・旧加護世界の用語 | 月次◆・「加護=内面の方向性の表現」◆の反映待ち |
§2 生き残るもの(捨てない資産——見直しは全否定ではない)
- 職業カタログ46系統(RIASEC×光/影)——人生の語彙として有効。技・役割蓄積(G75)とも接続済み。
- 採点の考え方: Fit×Want×Chance・年次スナップショット・等結果性/多結果性・特殊オーバーライド(夭折・出奔・引きこもり・兄破滅連動)。
- 格付け階層の思想(S/A/B/C/BAD・「C格を失敗と呼ばない」・約125本=END100種以上◆)——器は維持し、中身と配置を作り直す。
§3 根本見直しの問い(この順に決める)
- Q1 出口の地図(最重要): ENDが発生しうる「扉」はどこか。→ §4の多段出口モデル▼の採否。
- Q2 一般編の終点: 討伐に行かない人生はいつ幕を引くか(16歳成人=ルートイン時点か/18歳か/20歳か)。After Storyとの関係。
- Q3 周回の単位: 「1周」はどの扉で終わってもよいか(13歳で締める短い周回を許すか=案Dの核)。
- Q4 格付けの再配分: S格をどう再定義するか(→§4に転生案▼)。
- Q5 魔王の二面: 「闇堕ちの魔王」(影END・世界の敵)と「継承の魔王」(真True・共存の道)を別の扉の別の物語として両立させるか▼。
- Q6 関係軸の再設計: 花嫁=True専用◆の後、非True周の関係バリアント(親愛どまり・「言えなかった言葉」の余韻F11)をどう格に織り込むか。
- Q7 END総数の器: 100種以上◆を多段出口にどう配分するか(どの扉に何本)。
§3.5 Q1への回答◆+まじプリ調査(2026-07-08)
- ユーザー回答◆: 「13歳で終わる周回も許す。13歳で加護が決定して、どういうふうに育ったかのアフターストーリーを少しだけ流す、がいいかなと思っている」→ 扉A採用の方向。
- まじプリ調査結果(詳細=R02追補3): ①まじプリに途中終了はない(3年36ヶ月固定・ゲームオーバーなし・卒業時一括判定)——短い周回はまじプリがやっていない差別化 ②END演出=父との会話+娘から「その後」を伝える手紙(軽量アフターストーリーの器として優秀・扉Aの「少しだけ流す」に合う) ③最大の批判点=善悪でテンプレ文章が分岐しない(悪堕ちしても父の返答が同じ)——教訓: 短くても本文が育ち方で変わることが命。本作は深層値・体験ログ・善悪・兄との関係で手紙とエピローグの本文差分を出し、この不満を正面から潰す。
- 扉Aの実装イメージ(たたき台): 13歳・授与の儀で加護が定まる(=内面の方向性の表現◆が結晶する瞬間)→「その後の人生」を数年後の手紙1〜2通+ひとつの情景で流す→END図鑑登録→周回へ。本文は加護・深層値・兄との関係・体験ログから差分生成。
§3.6 ユーザー指摘◆(2026-07-08)——「短い周回」はまじプリ1周と同等
- 指摘◆: 「私たちの短い周回は、まじプリの36ヶ月とボリュームは変わらない。判定タイミングも、短い周回=まじプリの1周と同じ」→ 数の突合: その通り、むしろ上回る——開始9歳→扉A13歳=48ヶ月ターン(第0フェーズ12+第1フェーズ36)。第1フェーズ単体でちょうど36ターン=まじプリ全編と同数。判定の構造も同じ(期間満了→一括判定→手紙/エピローグ)。
- 導かれる再評価(重要):
- 呼び名を改める——扉Aで締める周回は「短い周回」ではなく「標準の1周」(市場基準ではフルサイズのゲーム1本分)。第2フェーズへ進む周回が「+3年の延長」、第3フェーズが「さらにその先」——このゲームは「まじプリ1本分の育成ゲームの上に、討伐編と魔王編が積まれている」構造だと言語化できる。
- 扉AのEND群の厚みを再評価——まじプリはこのボリュームに約50ENDを割いている。扉Aを「軽量エピローグ20本」と見積もるのは過小の恐れ(→Q7の配分に反映)。
- ただしS8と直結: まじプリの卒業判定が重いのは「就職=人生確定」だから。うちの13歳判定を同じ重さにするか(案D=13歳を人生確定の選択点に)が、この同型性を本物にするかどうかの分かれ目。
§3.7 Q2への回答◆(2026-07-08)——一般編は16歳まで・討伐編よりボリューム少なめ
- ユーザー提案◆: 「第2フェーズは一般編と討伐編の2層。一般編は16歳までは一応物語としてやることはあるが、討伐編よりボリュームが少ない、というのはどうか」→ 賛成・採用方向▼。
- 整合: 16歳終点=確定済みの世界律「16歳成人=ルートイン(分岐2・章区切り)」◆とそのまま一致。討伐編に厚く=メインADVへ厚く配分する方針(S23◆)とも資源配分が一致。
- 設計の具体化(たたき台): 月次の器は同じ・配分が非対称——一般編も13〜16歳の36ターンを回すが、専用イベント・ADV文章量は討伐編に厚く置く。一般編の中身は「育成の継続+職業ENDへの到達+一般編にしかない行事・下町の物語」。扉B(職業END本体・46系統)の時点=16歳で確定。
- 守るべき一線(リスクの手当): 一般編を「痩せた選択肢」に見せない——まじプリ批判「平凡END=フォールバック」の逆張り◆は本作の差別化の柱なので、ボリュームは少なくても一般編ENDは条件を満たして到達する誇りある人生として書く(量の非対称≠格の非対称)。討伐編は「厚いが心が削れる道」、一般編は「静かで写実の幸福」——質の違いであって上下ではない、をEND文章の水準で保証する。
- ~~3つの扉の関係(S8案Dとの統合案): 13歳で三択~~ → ユーザー訂正◆(§3.8)により撤回(三択の自由選択ではない・手紙END=16歳側)。
§3.8 ユーザー訂正◆(2026-07-08)——正しい構造は「資格制の分岐+フェーズごとの格」
- 13歳(フェーズ1の出口): 加護が決定し、育ちの評価が下る。フェーズ1にはフェーズ1のENDの格がある。
- 討伐編(フェーズ2): 自由選択ではなく資格制——13歳の評価で上位の加護だった場合に進める(G26「第1の結果で分岐」の具体化)。
- 一般編(フェーズ2): それ以外の子の物語が16歳まで続く(討伐編よりボリューム少なめ=§3.7)。職業の手紙END=16歳のここ(13歳ではない)。フェーズ2にもフェーズ2の格がある。
- フェーズ3: ???の加護のみ(従来どおり・変わらず)。
- 含意(Q4の方向が決まる): 格付けは一本のリストでなく、フェーズごとにENDの格の階層を持つ(フェーズ1の格/フェーズ2一般編の格/討伐編の格/フェーズ3=グランド)。
- 残る確認2点: ①13歳で1周が終わるのはどういう時か ②討伐編は義務か → §3.9で両方決着◆。
§3.9 確認2点への回答◆(2026-07-08・重要——13歳END廃止と討伐編の内部構造)
- 13歳ENDは廃止◆(Q1の旧回答「13歳で終わる周回も許す」を更新): 「13歳だと妹が一人前になる(悪の道に行くにしても)には納得感が少ない。ボリュームはあまり変わらないにしても、設定上16歳で終わらせるための配慮」→ 最短の周回=一般編の16歳。13歳は加護決定・評価・分岐のみで幕は引かない。
- 討伐編は義務◆(上位の加護=徴募に近い世界律)。そして討伐編の内部構造が新たに示された:
- 13〜15歳は学園で過ごす——討伐編といっても前半は学園編(学園ならではのイベント+戦闘訓練の要素)。
- 学園での成績次第で役割が分かれる: ①勇者になる ②???ルート(真Trueへ) ③勇者(勇者パーティー)の補佐として前線へ ④直接討伐には行かない形のサポート。
- 討伐編の中にも複数のENDがある(勇者として行くか・補佐で行くか・後方で支えるかで変わる)。
- 含意: (a)Q3(周回の単位)決着=最短1周は16歳 (b)妹が「勇者本人」とは限らない——討伐編での役割が育ちと成績で決まる(役割体験Q4・K54と直結)(c)ローグライト戦闘の主戦場は「学園の戦闘訓練(13〜15歳)」と「実戦(15〜16歳)」の二段になる (d)フェーズ構造の正本(G26)へのv2反映事項。
§3.10 討伐パーティの絆編成仕様(2026-07-08ユーザー提案◆・採用方向)
- 仕様案◆: 妹が勇者として討伐に行く時、メンバー最大5人。妹との友情・親密のパラメータが一定以上のキャラのみ連れて行ける。さらに???ルートからTrueへ行く場合は、この絆水準のメンバーが4人以上必要——といった設定。
- 所見: 採用推奨▼。①実装の受け皿は既存のE5(NPC関係値)+共闘経験(Q4役割・G74)で足りる(新変数不要・登記はv2で正式化) ②まじプリに「フレンド2名同伴(友人以上)・仲間の強さ=好感度+共闘経験」の同型仕様があり市場実証済み(R02) ③「一人では魔王に届かない」——真Trueの資格に絆の人数を要求するのは、テーマ(横のつながりが子を救う=K08)の終盤実装そのもの ④討伐編の学園パート(13〜15歳)に「友情を育てる」というプレイ目的を与える(成績だけの学園にしない)。
- 要設計(Phase 5/キャスト設計で): 絆閾値の段階(連れて行ける/背中を預けられる)・4人以上の候補プール(学園の同期・幼馴染・第三の大人の弟子筋…=討伐PT顔ぶれ検討と一体)。
§3.11 一般編のルートの種類(ユーザー指示◆「まずここから決めたい」への提案)
- 土台: 既存の進学トラック制◆(7道+脱線・2026-07-05承認の骨格)が一般編のルート種類の在庫としてそのまま使える:
- 🎓 王立魔導学院(学力/魔力+学費or特待生◆)→ 宮廷魔導士・研究者・錬金・医師
- ⚔ 騎士団士官学校(武勇+道場推薦)→ 騎士団長・衛兵・竜騎士 ※国内の武官の道(魔王討伐の徴募=討伐編とは別)
- 🏪 商会奉公(金銭感覚/社交)→ 商人・大商会頭取・ギルドマスター
- ⛪ 聖堂附属神学校(信仰/共感+司祭推薦)→ 聖女・司祭・孤児院の母
- 🗡 冒険者ギルド見習い(体力/武勇・進学しない自由の道)→ 最強冒険者・狩人・船乗り
- 🎭 歌劇・工房の徒弟(芸術+見出される)→ 歌姫・画家・職人・服飾
- 🏡 町の暮らし・家業(進学しない選択)→ 宿屋・パン屋・家庭・平穏系=『ただいまの家』主経路
- 🌑 脱線(トラックでない・どの道からも転落)→ 盗賊・娼婦・ギャンブラー等の影系
- 時間軸の矛盾と再編案▼(要判断): 旧設計はトラック本編を16〜18歳に置いていた(13〜16歳は三形の助走・16歳=ルートイン)。しかし一般編=16歳で幕◆が決まったため、そのままでは本編を描く時間がない。→ 再編案▼: 13歳(加護+分岐)でトラックへ直接入り、13〜16歳の3年間がトラック本編、16歳成人=職業END。「三形(進学/就労/弟子入り)」はトラックのくくり(進学系=1,2,4/就労系=3,5,7/徒弟系=6)として残す。「到達点は最後まで動く」原則はトラック内で維持(同じ学院でも宮廷魔導士か医師かは16歳まで動く)。
§3.12 一般→討伐の合流(スカウト)と「討伐編の学校の正体」(2026-07-08ユーザー提起◆)
提起◆: ①一般ルートから討伐ルートへ戻る(合流する)パターンが欲しい——士官学校で騎士として圧倒的成果→15歳で勇者パーティーの勧誘が届く/冒険者で2年でSSランク→同様に「力を貸してほしい」と勧誘、など。②そもそも討伐編の学校はどういう学校を想定? 王立魔導学院は討伐パーティーを育てる学校と大差ないのでは。③騎士団士官学校も同様——討伐編の学校は騎士も養成しそうなイメージ。
~~提案1(横断課程方式)~~ → ユーザー判断で不採用◆: 「それだと一般ルートに行ったのに復活する道の昇格感があまりない」——同じキャンパス内の課程移動では勧誘の重みが出ない。
採用◆(2026-07-08)=総合学院方式: 討伐編の学園は独立した「総合学院」(名称仮)——13歳の評価で「比較的優秀で、闘える」と判断された子が集まる(残る)学び舎。騎士の道も魔道の道も、この学院の中で判断される(成績による役割分岐=勇者/???/補佐/後方も学内で起きる)。
- 役割分担が明確になる: 王立魔導学院=学問・研究・文官の魔法の頂点(宮廷魔導士・研究者・医師——戦わない魔法)/騎士団士官学校=国内の治安と儀仗の武(衛兵・騎士団——国を守る武)/総合学院=討伐の最前線に立つ者の学び舎。一般編の2トラックは「戦いの前線に繋がらない生活の道の頂点」として存在意義が立つ。
- 一般編からの昇格(スカウト合流)は希少枠に絞る◆: ユーザー「一般編からの昇格は冒険者と聖女くらいになってしまうかもしれないが」→ むしろ利点——①冒険者SSランク=制度の外の叩き上げ(実戦が証明した力・「加護は人を決めない」の体現) ②聖女系=制度が測らなかった力(奇跡級の治癒・教会からの推挙)。士官学校・魔導学院からの合流は無し(13歳の選抜で一度判断済み、という制度の苦さも世界の味)。昇格が2本だけだから1本1本が濃く書ける(専用イベント2本=開発も現実的)。勧誘は15歳・断る自由あり(断って道を全うするのも誇りあるEND差分)。
- 魔導学院・士官学校との重複が解消される(②③への正面回答): 魔法を鍛える場は魔導学院・武を鍛える場は士官学校のまま——討伐編の子はそれぞれの学校に籍を置きつつ、王命の合同課程に週の一部を差し出す。「同じキャンパス・違う日常」——一般編の魔導学院トラックは学問と研究の日常、特別課程籍の子は同じ校舎で戦闘訓練と国の期待を背負う。学校を新造しないので世界が二重にならない。
- 13歳の徴募◆の実体=上位の加護の子は、この横断課程への編入義務(学費免除・各校の特待扱い)。
- スカウト合流◆が自然に書ける: 課程には実績主義の枠がある——15歳のタイミングで、各トラックの卓越実績に勧誘状が届く(士官学校=武の大会制覇/冒険者=SSランク到達/魔導学院=特待首席・研究成果/神学校=奇跡級の治癒…)。「加護で選ばれなかった子が、実力で扉をこじ開ける」=テーマ(加護は人を決めない)の最強の実装。無加護の兄の物語と響き合う。
- 義務と自由の非対称▼: 加護組は断れない(期待の重圧の物語)/スカウト組は選べる(勧誘を断って自分の道を全うするのも誇りあるEND差分)——「選ばれた者には義務を、選ばれなかった者には選択の自由を」。
- 合流組は学園訓練2年を経ずに実戦パート(15〜16歳)から参加。役割(前線/補佐/後方)は実力と絆で決まる。キャスト共有: 一般編の周回でも隣の課程の勇者候補たちと友情を育てられる=絆編成(§3.10・True=絆4人以上)の仕込みが一般編からも可能・開発量も節約。※???ルート(真True資格)は従来どおり別条件。
§3.13 ユーザー方針◆(2026-07-08)——騎士・魔導は一般枠から外し「おちぶれ」の位置へ
- 指示◆: 「騎士と魔導学院は一般枠ではなく、普通の騎士と魔法の研究員とかは、フェーズ2の中では『おちぶれ』のほうがいい」。
- 読み取り(確認中): 総合学院◆が「戦える者の学び舎」になった以上、武と魔のエリート路線はそちらに一本化される。すると「普通の騎士」「魔法研究員」は、勇者候補という期待に届かなかった者の出口——挫折の色を帯びた、それでも続く人生——として討伐編(総合学院)の格の下層に置くのが自然。
- 決着◆(2026-07-08・確認2問への回答):
- 二番手の学校はゲームに出さない——ユーザー「現実では二番手の学校があるのが普通だが、ゲームでやるとわかりにくくなる」→ 明快さ優先。士官学校・魔導学院は世界の背景としては存在してよいが、進路の選択肢(UI)には出さない。武と魔の学びの進路=総合学院ただ一つ。
- 総合学院の出口は「選抜×成績」の二軸——ユーザー「討伐に選ばれなくても、優秀な成績ならその中で良いENDに行ける、でいいのでは」→ 採用:
- 討伐選抜組: 勇者/???ルート/補佐(前線)/後方サポート
- 非選抜×成績上位: 栄光のEND群——宮廷魔導士・騎士団幹部・王立研究者など(旧魔導学院トラックの誇り系ENDの行き先はここ=§3.13-4の要整理も解決)
- 非選抜×成績下位: おちぶれ層——普通の騎士・しがない研究員(挫折の色。ただしC格の流儀=説教しない・静かに物足りない筆致で、人生としては続いていく)
- 一般編のトラックは5道+脱線: 商会奉公/神学校/冒険者ギルド/歌劇・工房の徒弟/町の暮らし(+脱線)で確定方向。
§3.14 勇者は「妹との関係性」で決まる◆(2026-07-08・討伐編キャストの設計方針)
- ユーザー設計◆: 妹の友人候補になるキャラクターをあらかじめ複数作っておき、妹のステータスや関係性によって誰が勇者になるかが変わる。基本は妹との関係性が高いキャラクターが勇者になる方向性で、いくつかの選択肢とイベントフラグで確定する。「ゲームの中で気に入ったキャラクターを勇者にして、自分(妹)がその補佐役になれる」仕組み。
- 含意: ①勇者候補プール=友人候補キャラ——全員が「勇者になった場合」の物語・台詞バリアントを持つ設計が必要(人数は執筆量と直結=規模の判断が次の論点) ②絆編成(メンバー最大5人・絆閾値・True=絆4人以上)と同じ関係値で駆動——友情を育てるプレイがそのまま勇者選定に効く ③妹自身が勇者になる周回は「妹の実力・成績が候補を上回った」場合=関係性と成績の競り合い。
§3.15 ???の正体と成立条件◆(2026-07-08・重要——真True資格の中身)
- 正体の確定◆: ???の加護=内部的には「魔王」の加護。ただしプレイヤーには???表示のまま見せない。そして妹は「何の加護だったか」を兄にも友達にも話さないまま進行する——だから世界の中でも???のまま。
- 妹は知っている◆(2026-07-08確定・(a)採用): 13歳の授与の瞬間、妹だけが自分の加護の正体を知る。「誰にも言えない秘密を抱えたまま、どうするか」という内容になる。
- 波及1(伏線の改訂事項): 旧伏線「???の正体は真Trueで判明」は視点が変わる——驚くのはプレイヤーと兄。真Trueで明かされるのは「正体」だけでなく「あの子は3年間、これを一人で抱えていた」という事実=遡及的にすべての場面の意味が変わる二重の開示。
- 波及2(内面設計): ???成立には「兄との関係が非常に良好」が条件◆——つまり一番信頼している相手にこそ言えない。開示(心を開いて話す子)に育っているのに、これだけは言えない、という緊張が3年間続く。
- 波及3(演出の種): 授与の儀——妹だけが見る文字・一瞬の沈黙・「……普通の、加護だったよ」という最初の嘘。以後は様子テキスト(夜に紋を見つめる・加護の話題で一拍遅れる)で滲ませる。言わない理由も自然に立つ: 魔王の加護と知られれば隔離・処分の恐れ/兄に心配をかけたくない。
- ルートの動き◆: ???の状態で勇者となる道を選択し、魔王を討伐すると、通常の勇者ルートとは違う物語が展開される(=継承→死の偽装→第3フェーズへ)。
- 成立条件◆(13歳・加護のタイミングで判定):
- かなり優秀な状態であること
- 10〜13歳の間の「真実に触れるイベント」群——兄がとある真実に気付くイベント・妹も何かに感づくイベント(親の死に関するもの等)が複数あり、その中のいくつかをクリアしていること
- 親が死んだ理由が「暗殺」であること(その真相への到達)
- 兄との関係性がとても良好であること
- 条件の意味(文脈的根拠◆): 「グランドルートの物語につながる要素を回収できているか」——真Trueは偶然入る道ではなく、真実と絆を積んだ周回だけが資格を得る。
- 正史への影響(要・世界観文書への反映): 両親の死=表向きは事故、真相は暗殺が確定情報に昇格。誰が・なぜ、は物語系の残件(継承の世界律説明・実父=討伐する魔王説)と一体で詰める。
§4 たたき台(初期案の記録・多くは§3の対話で更新済み)
- 多段出口モデル(§3.8/§3.9の決定を反映した改訂版):
- ~~扉A 13歳END~~ → 廃止◆(13歳は加護決定・評価・分岐のみ)
- 扉B 一般編の満了(16歳)=最短の1周: 職業END本体(46系統×関係バリアント=END勘定の主力)。手紙・アフターストーリーの本籍はここ
- 扉C 討伐編(義務・上位加護のみ): 学園訓練(13〜15歳・成績で役割分岐)→実戦→役割別END群(勇者/補佐で前線/後方サポート×帰還=英雄◆の各形)
- 扉D 第3フェーズ(???ルートのみ): グランドEND(唯一・花嫁)+After Story差分
- 扉E 特殊(横断): 夭折・出奔・引きこもり・兄破滅連動——どのフェーズでも起こりうる
- S格の転生案▼: 旧頂上3の魂(「果たす/書き換える/降りる」=運命への3つの答え)は捨てず、フェーズ別の頂上として生まれ変わらせる——果たす=英雄の最高形(扉C)/書き換える=グランド(扉D)/降りる=「ただいまの家」系の最高形(扉B)。S格3本の器を保ったまま、フェーズ制と完全に噛み合う。
- 魔王の二面▼: 「闇堕ちの魔王」(扉E側・育成の破綻が生む世界の敵=BADの最深部)と「継承の魔王」(扉D・血と権能の継承=共存の道)は別物として両立——「同じ名で呼ばれる二人の魔王」はテーマ(名前は人を決めない)の最強の対比にもなる。
§5 進め方
§3のQ1から順に対話で決める(1問ずつ・平易に・HTML資料つき)→ 全問決着後、G40v2を新造(旧G40は📦へ)——これがv2一括反映の中核工事になる。END一覧レビュー(87項目ツール)はG40v2の後に再依頼。
【整合チェック】グランド一本化◆・花嫁=True専用◆・討伐出口2種◆・英雄の死END廃案◆・END100種以上◆・一周目完結原則◆と矛盾なし(§4はこれらを前提に組んである)。旧G40の資産の扱いは§2に明記(削除しない・📦降格はG40v2完成後)。